口ゴボって何?
口ゴボとは、口元がこんもり前に出ていることをいいます。
前歯と上下の歯ぐきがゴボっとしていることから、口ゴボと呼ばれているようです。
かっこいい顔になるためには口ゴボを解消する必要があります。
理由は、美男美女の口元の条件とされているEラインが満たされないからです。
Eラインは鼻先と顎先を結ぶラインに唇が当たらないことを言いますが、口ゴボだとほぼ確実にラインから唇がはみ出してしまいます。
そこで、このページでは口ゴボを自力で解消する方法をまとめました。
口ゴボを自力で治す方法
口ゴボを解消する2つの方法をご紹介します。
舌を上に歯ぐきにつける
あなたは普段口を閉じた状態のとき、ベロをどこに置いていますか?
舌先が上下どちらかの歯に当たっているという場合は要注意です。
口の中から舌で歯を常に押している状態となり、その結果、出っ歯気味になり、それが口ゴボの原因になってしまいます。舌の歯並びがガタガタの人もこれが原因の場合が多いです。
他にも、ベロが下の歯ぐきについているという場合も良くありません。
この場合は呼吸が口呼吸になっていると思われます。鼻呼吸ではなく口呼吸になっていると、長い年月をかけて口元が徐々に前に出ていってしまうのです。
そうならないために、口を閉じているときは常に、舌を上の歯ぐきにピタッとくっつけておきましょう。
これが正しい舌の定位置です。
その際、舌先の位置は前歯より1cmほど後ろになります。決して前歯に舌先をつけないでください。先に述べたように出っ歯になってしまうからです。舌先から舌の前部分を、上の歯茎の凹んでいる部分にピッタリ貼り付ける感じです。
この舌の低位置が口ゴボの予防になります。
口まわりをマッサージです
こちらは口ゴボを解消するための方法です。
口まわりには複数の表情筋が走っています。それらの筋肉をマッサージで揉みほぐすことで、筋肉の厚みをやわらげて口ゴボを解消していきます。
左右の口角の下あたりから、口角、口と鼻の間、小鼻の横。人差し指となが指を使って、順番に揉み解していきます。
力の入れ具合は、基本は優しく、筋肉がぶ厚い部分は少しだけ強めに行います。