足を長く見せるには腰の位置を高くする
腰の位置を高くすることこそ足を長く見せる最大のポイントです。
腰というのはウエストのこと。ウエストの位置が高いと、たとえ股間の位置が低かったとしても、足が長く見えるのものなのです。足の長さ自体は変わらなくても、股上が長くなると足が長く見えるということです。
筋トレで足を長くする方法
足を長く見せるためには、腰の地位を高くすることが必要。そのために鍛えるべき部分は、腰の外側の筋肉です。
具体的には、太ももの上に位置する大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)を鍛えていきます。
大腿筋膜張筋は、足を横に広げる際に使う筋肉です。
この筋肉を筋トレで大きくすることによって、骨盤と太ももの境界線がわかりにくくなり、まるでウエストのすぐ下から足が生えているような印象になります。
大腿筋膜張筋のトレーニング方法
トレーニング方法は、横向きに寝てお尻を上下させるサイドヒップリフトや、同じ体勢から足を上下させるヒップアブダクションなどがあります。
ここでは、立った姿勢で行うヒップアブダクションを紹介します。横にならなくていいので気軽に行える方法です。
- まっすぐに立った状態で、椅子やドアなどに手を添えて体勢が崩れないようにします。
- 背筋を伸ばしたまま、息を吐きながら、ゆっくりと片側の足を真横に持ち上げていきます。
- 足をおろします。
この上下運動を左右の足で20〜30回を3セットずつ行います。
ポイントは、足を上げたときに上半身をまっすぐに保つことです。
慣れてきたら
ウエイト(重り)を装着しておこないましょう。
こちらは私も使っている激安のアンクルリフトです。
さまざまなエクササイズに使えるので、自力エクササイズの必須アイテムです。
さらに足を長くみせるプラスα
以下は、さらに足を長くみせるための秘訣です。
ウエストを引き締める
ウエストの位置を高くするのがポイントなので、太っていないことも重要です。腰まわりの無駄な脂肪はダイエットで落としましょう。
足を太くしすぎない
足が太いとそれだけで短足に見えてしまいます。
ですので、筋トレなどで足を太くしすぎないことも重要です。とくに膝に近い部分やふくらはぎの筋肉が大きくしすぎないようにしましょう。
すでに筋肉が付いている場合は、気になる部分をマッサージでほぐすことで筋肉を薄くすることができます。毎日お風呂上りなどに実践してみてください。